不用品となったガソリン発電機の回収費用
不用品となったガソリン発電機は、一般ごみとして普通に捨てることは不可能です。特別な手続きをして自治体に回収してもらうか、不用品回収業者に依頼して引き取ってもらう必要があります。そして、いずれの場合も、回収費用が発生することがほとんどです。では、具体的にいくらくらい支払う必要があるのか、確認していきましょう。
自治体の場合は1000円から2000円
多くの自治体では、ガソリン発電機は基本的に回収の対象外です。ただ、粗大ごみとして回収している自治体もあり、その場合の費用は1000円から2000円程度です。ただ、粗大ごみにする場合は、ガソリンを抜いた状態にしなければなりません。中に廃油が残っているのであれば、移し替えるための携行缶を3000円程度で購入し、1000円ほどの費用を支払ってガソリンスタンドやホームセンターで引き取ってもらう必要があります。
不用品回収業者だと5000円から1万円
自治体がガソリン発電機を回収していないのであれば、不用品回収業者に依頼することとなります。その場合の費用は、大体5000円から1万円です。その費用で処理の全てを任せることができます。残っているガソリンを抜いておく必要もありません。粗大ごみとして出す場合は、あらかじめシールを購入したり、ごみ処理センターに持ち込んだりしなければなりませんが、不用品回収業者であれば、引き取りに来てくれることが多いです。
収支がプラスになる場合も
不用品回収業者の中には、ガソリン発電機の買取を行っているところもあります。型式が比較的新しく、問題なく稼働するのであれば、リユース目的で買い取ってもらえるかもしれません。そして、査定額が数万円になる場合も珍しくはなく、回収費用を負担しなくて済むどころか、最終的にプラス収支になる可能性もあります。そのため、まだ使えそうなガソリン発電機を処分する場合は、買取も行っている不用品回収業者に連絡をすると良いです。
安い不用品回収業者を選択する
不用品となったガソリン発電機を処分するのであれば、自治体に回収してもらうのが無難ですが、自治体がガソリン発電機に対応していない可能性は非常に高いです。したがって、大抵の場合は不用品回収業者を利用することになるでしょう。その際には、なるべく費用負担が少なく済むところを選ぶと良いです。また、比較的新しいガソリン発電機は、買取対応ができることも忘れないようにしましょう。